今回私たちは、ペットと人に関わる仕事を、”障害があり、生きにくさを抱えている人たち”に紹介・提供することで、新しい自分を発見できることを期待しております。
動物による人に対する影響は、以前から多くの報告・研究がなされて来ました。
例えば動物介在活動(Animal Assisted
Activity:略AAA)は、科学的にその役割・効果が証明されており、身体的・精神的苦痛の緩和ケアとして有用であったり、生活の質(Quality
Of
Life:略QOL)の向上に寄与したりといった事例が多く報告されています。
ペットと生活する日常は、人々に希望と活力を与えてくれるだけでなく、関わる人の精神状態の改善や認知症予防効果などが期待されています。
施設案内
Institution



シンビオーシス牛久について
About
Symbiosis(シンビオーシス)は、
「共生」という意味を表す英語です。
「共存」や「共同生活」という意味も含まれます。
そのシンボルロゴには、
さまざまな色と動物の足跡と人、
地球のシルエットをあしらいました。
近年、SDGsや#Wethe15など、
”地級上の全てのものが普通に将来わたって
共生できる世の中でありたい”
という願いの世界的なうねりを感じます。
シンビオーシスが開所する牛久市は、
障害を持つ方にとって比較的恵まれた環境
(障害福祉サービス事業所が多く
存在する)のようです。
そんな中、シンビオーシス牛久は、
経営母体が動物病院を生業にする会社ですので、
その特性を生かした利用者さんの
就労も含めた社会参加を目指しています。
利用者さんが望むのなら、ペット関連事業の
起業などの可能性もあります。
起業に必要と思われる
資格取得のためのサポートも可能です。
動物病院を経営するためには、
ペットに直接関わる仕事以外にも、
多くの職種が関わっています。
例えば、顧客管理、在庫管理、それらの受発注
、施設の掃除、洗濯、受付・会計などの接客、
など多くの業務が関わっています。
それら全て(とは言わないまでも)が、
”日常的に、恒久的に”揃わないと、
動物病院は動きません。
そんな”日常性や恒久性”を
改めて確認する場でありたい、そう願います。


Three ideals
私たちの3つの理想

・
共生社会の創生
・
「すべては同じ」という創造性の確立
・
明日を創造できる今日の在り方






日々に幸せと、豊かさを、
共生社会の創生


生活の安定や充足
とある国で「区別 Distinction」と「差別 Discrimination」は違
うものときいたことがあります。
でもそれって、おなじでしょ!
そんな「言葉遊び」みたいなものは、要りません。
私たちは、本当の「共生Symbiosis」を創ります。

より自立した生活のお手伝い
「すべては同じ」という創造性の確立


意思を尊重しながら生活をサポート
ある意味、考え方の持っていき方なんだろうと思うのです。
「共生社会」と「すべては同じ」という言葉は、一見同じようですが、残念ながらちがいます。
共生社会は、色んな人、考え方が存在してもいいよね!ということです。
次のステップとして、いろんな人や考えが共存するというのではなく、それが普通なんだという「感覚」が重要なんです。

その人らしく暮らせる環境を整える
明日を創造できる今日の在り方


全ての人に、事象に明日がある。
全ては”バランス”なんです。
私たちは、もっと基本に立ち返りたい。
生きる・生きている、ということをもっと重要に捉えたい、そう思うのです。
今日を生きるのも大事ですが、何のために今日を生きるのかというと、明日があるからではないでしょうか?
明日を想像できない今日なんて、、、、
とにかく、「いま」を大事にしましょう。
それでいいんです。
明日を一緒に考えましょう!
それが私たちの仕事です。





アクセス
Access
茨城県牛久市中央4丁目3−8
2021年に日本遺産に登録された牛久シャトーには、歩いて2分と至近。そんな日本文化と歴史に触れることでますます牛久を好きになるでしょう。シンビオーシス牛久では、定期的に近隣のクリーンアップキャンペーンを予定しております。桜の季節には、お花見もいいですね。
